名称:スパークプラグテスター
型式:SPG−102B
出力電圧:20kV
電源:単3型 乾電池
価格:¥19,800
@ 機器上面の穴にプラグを差し込み,[PUSH SPARK]スイッチを押します。
A 電極と接地極との間に放電が起こり,火花が見えます。
  しかし,この状態では電極と接地極とのギャップが狭く,さらにギャップ間の
  気圧も低い(大気圧)のため非常に低い電圧で放電が起こります。
  ここで,プラグの善し悪しを判断してはいけません。
  ※この時点で火花が見えないプラグは論外です。
B 次に,付属の絶縁板をギャップ間に差し込みます。
  放電した火花が接地極ではなく主体金属に放電すれば良好なプラグです。
  [火花が見えない]又は[火花が碍子に沿って放電している]状態ではダメなプラグです。
  碍子にクラックがあるか,カーボンが必要以上に付着している可能性があります。
  実際の燃焼室内では,混合気が圧縮されるので電極と接地極の間には非常に高い
  気圧が発生します。
  [気圧が高い]ということは,放電電圧も高くなくては放電が起こりません。
  ギャップ間に絶縁板を差し込んだ理由は,放電電圧を高くするため(実際の圧縮に
  近い状態を作るため)です。
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